中学生の通知表(内申点)は、高校入試に直結します。
ただ、実際にどのように評価されているのかは分かりにくい部分も多いです。
この記事では、愛知県の公立中学生向けに、通知表の仕組みと評価の見られ方を整理します。
通知表(内申点)は入試でどう使われるか
愛知県の場合、公立高校入試では中3の内申点が利用されます。
現在は、1学期からしっかり取りにいく必要があります。
利用されるのは学年末評定ですが、
実質的には2学期の評定がそのまま学年末になるケースが多く、
その2学期の評価は1学期の取り組みも含めて判断されます。
入試での内申点の扱い
入試では、
- 内申点(5 × 9教科 × 2 = 90点満点)
- 当日の学力検査(110点満点)
この合計(200点満点)で合否が決まります。
※実際には各高校が設定する方式(Ⅰ~Ⅴ)により、
内申点や当日点の比重が変わる場合があります。
私立高校の場合
私立高校の推薦は、これまで通り2学期の評定で判断されます。
一般入試には直接関係しませんが、
一部の学校では参考にされることもあります。
通知表の評価は3つの観点で決まる
通知表は、次の3つの観点で評価されます。
- 主体的に学習に取り組む態度
- 知識・技能
- 思考・判断・表現
それぞれが「A・B・C」で評価され、最終的な評定(1〜5)に反映されます。
実際の指導でも、この3つの観点で評価が分かれるケースが多く見られます。
各観点の見られ方(現場ベース)
■ 主体的に学習に取り組む態度
抽象的な項目ですが、実際には
- 課題提出
- 授業への取り組み
などで判断されることが多いです。
最低限、課題は期日までに提出する必要があります。
ただし、「出せばいい」というわけではなく、
内容や取り組み方まで見られているケースもあります。
実際に、提出していても評価が伸びなかったご家庭もあり、
課題の取り組み方自体を見直す必要があると感じています。
■ 知識・技能
主に定期テストで判断されます。
単元テストや小テストが加味される場合もありますが、
大きくはテストの得点が影響します。
基礎・標準レベルがしっかり取れていれば、
AまたはB評価になることが多いです。
■ 思考・判断・表現
こちらもテスト中心ですが、
応用・発展問題の出来が評価に影響します。
単純な暗記だけでなく、
「考えて解く力」が求められる部分です。
評定(1〜5)の目安
学校によって多少異なりますが、目安としては以下のようになります。
- AAA・・・5
- AAB・・・4
- AAC・・・3
- ABB・・・3
- ABC・・・3
- BBB・・・3
- BBC・・・3
- BCC・・・2
- CCC・・・1
※「1」と「5」は多くの学校で共通しています。
※学校によってはABBで「4」が付くケースもあります。
※原中学校ではABBで「4」が付くケースがありました。
内申点は早い段階から意識する必要がある
4月から新学期が始まり、あっという間に最初のテストを迎えます。
いわゆる「中1ショック」を乗り越えて、
最初のテストでしっかり結果を出せるかが重要です。
内申点は、短期間で大きく変えることは難しいですが、
日々の取り組みで積み上がっていくものです。
内申点は“取り方”で変わることもある
実力をつけて当日点で逆転することも可能ですが、
内申点を上げておく方が圧倒的に有利です。
実際の指導でも、
- 課題の取り組み方
- テスト対策のやり方
を見直すことで、評価が上がったケースは少なくありません。
同じように「やっているのに伸びない」と感じている場合は、
一度やり方を見直す必要があるかもしれません。
体験授業では、そういった状況も個別に含めて見ています。
体験授業はこちら
axishara.com
より基本的な内容については、こちらの記事でもまとめています。