当校は各季節講習期間として2ヶ月の期間を設けています。
春期は3・4月、夏期は7・8月、冬期は12・1月といった具合ですね。
内容としては、本部カリキュラムでは「標準」という名のプラン例がありますが、当校に限っては、標準だのなんだの関係なく、その生徒にとって必要であれば提案しています。
長期休みの時は、基本は、それまでの復習をとなる事がほとんですが、生徒によっては、先取り学習を進めていくなどもあります。
どちらにしろ、演習に取り組んでもらって、必要な解説をするのに必要な時間を取ってもらうという感覚です。
通常授業もいつも通りありますので、その時間で事足りれば、あえて季節講習を取ってもらう事はありません。
その上で、春期はやはり前学年までの総復習ということになりますので、全く提案しない生徒は「ほぼ」いませんでしたが、それでも必要最低限の回数での提案です。
毎回季節講習は最低限と思える回数の提案に留めているので、ヒリつきます(;・∀・)
たくさん取っていただく方が教える側としては安心となるのですが、何故必要かを説明できないまま取ってもらうわけにはいきませんからね。
ただ、読み違いがないように細心の注意を払う必要があるので、なかなかしんどいです(・・;)
すでに春期講習は始まっているのですが、今週末から本格的に始まります。
進級に向けて、しっかりと復習してもらいます。
特に受験生は、夏も大切ですが、この春も大切だと思います。
何が足りていないのか、何を補充して行けばいいのか、きっちり見極めて、中身の濃い1年にしていかなければなりません。
中学生たちは、1学期中間テストは躍進するチャンスでもありますから、力が入ります。
GWという難所を上手く乗り越えられるよう、今から意識させていかねばなりませんしね。
皆さんも、春は学校の課題もなかったりと勉強しない環境が揃ってしまう事が往々にあるので、しっかり復習しておくことが、ある意味楽をするコツですよ。
なかなかそんな気になれない事も分かりますが、昨年度までの事をしっかり反省して、同じ過ちは繰り返さないように、頑張りましょう!