今日は元塾生が高校に上がってからのテスト結果を報告しに来てくれました。
双子姉妹で一人は近隣人気公立高校、もう一人は近隣人気私立高校ですが、どちらもとても優秀な成績・・・学年順位「上位5%」と「1位」でした!
2人とも中2の冬から通塾し始めたのですが、学校成績は優秀だったのですが、実力はそれに追いついていない状況で、学習時間も取れているようで取れていなかったり、取れていても内容が伴っていなかったりと、修正箇所は多かったですね。
それでも、本人たちの努力と保護者の方の協力があって、それぞれ志望校に見事に合格し、その後も正しい勉強を継続していたようです。
見事、結果にも反映させて素晴らしいです!
保護者の方の協力というのは、何も勉強の手伝いをしてもらったとかではなく、少し塾からは距離があったので、毎日の送迎をしてくれたことです。
双子となると全てが2倍かかります・・・当然費用も。
出来るだけ費用を抑えるためにも、授業じゃなくても自習に来れる事が結構重要になってきます。
生徒の学力レベルや意識にもよりますが、当校に来る生徒の大半は、残念ながら週1~2回の授業だけではなかなか成績は上がりません。
ちなみに書いておくと・・・
勉強は基本的には苦手ではなく、頑張りたいと思っている生徒は、頻繁に自習に来れなくても、成績を伸ばして行けます。
逆に、勉強は苦手で、勉強への意識も薄い生徒は、勉強の段取りも悪く、塾の宿題もやって来れなかったり、普段の勉強でさえ捗らなかったりとしますので、頻繁に自習に通ってもらう必要があります。
なので、保護者の方の手を煩わさなくとも通える距離がいいです。
そうしないと、指導時間も足りず(足りなければ講座数を増やすとなるのですが、費用的に現実的ではありませんし、効果も薄いです。)、なかなか成績を伸ばすということが難しくなります。
塾に行きさえすれば、まるで魔法がかかったように成績がみるみる上がっていくのであればいいのですが、そうは問屋が卸しませんでして・・・
やはり、本人の意識(気持ち)に基づく「努力」が必要です!
私たちが、どれだけ素晴らしい授業をしようとも、どれだけ懇切丁寧な対応をしようとも本人の努力なしでは、成績を上げる事は難しいです。
授業あるなしに関わらず、必ずではないですが、自分だけでは勉強に取り組めない場合は、週3回以上は塾に来てほしいものです。
それくらいの時間は割くという覚悟を持ってきてほしいですね!