下部に追記あります。
時期的に巷では内申点の話で持ちきりですね。
昨日も内申点について書かせてもらいましたが、今日は内申点の付けられ方について個人的な見解ですが書かせてもらいます。
但し、近隣中学のみに限っての話となりますので、悪しからずご了承ください。
昨日の記事↓
定期テストの点数が90点以上あるのに「3」だったとか、50点60点でも「4」だったという話がありますが、一概に点数だけでは判断しにくいと思います。
それでも点数からしか判断が出来ないので、私が見ているのは「平均点」からの「差点」です。
平均点より何点差があるかを中間、期末と共に見て、大体このくらい内申点になるだろうとなと予測しています。
ただ、よく問題になる「主体的に学習に取り組む態度」の項目ですね。
ここは生徒から授業の内容などを聞き取って、体感で測るしかないので、具体的に数値で表すことは難しいのですが。
定期テストの平均点からの差点については、統計を取ってますので、大体で把握していますが、具体的な数値を書くのは避けておきます。
「そこが知りたいんだよ!」という声がありそうですが、校舎名を掲げてのブログですから、どういう影響があるか分かりませんので、ここでは書きません。
お知りになりたい方は、個別に学習相談としてお越しいただければ参考としてお話ししますし、多分どこの塾さんでも情報というか、資料をお持ちだと思いますので、ご利用されるといいと思います。
その上で、もう一つ言っておきたいのは、定期テストのレベルです。
明らかに定期テストの内容が基本的な問題ばかりという中学校もありますので、実力以上というか・・・公立高校受験だと内申点も重要になるので、大体の目安があります。
でも定期テストが易しい学校での内申点を実力相応と思ってしまうと嵌ってしまう可能性があります。
当校の通塾圏ギリギリのところの学校がそうですね。
以前にもこの学校の生徒が入塾してきたことがありますが、大体内申目安33~34くらいの高校で、内申点40の子が学校の先生から「厳しい」と言われて、通塾先を探してきたという事がありました。
確かに私の体感でしたが、あって30くらいかなという感じでした。
まだ学校の先生が話してくれたので、この生徒は、その後しっかりと実力も付けて、志望校に合格したので良かったですが、そういうった機会もなく、内申だけを鵜吞みにして挑んでいたらと思うと・・・怖いですね。
不安だなと思う人は、「愛知全県模試」を受験してみてください。
その結果から判断すればいいと思います。
但し公立トップ校を志望している人は少し結果に注意してくださいね。
トップ校を志望している生徒は佐鳴さんに通っている生徒が多く、佐鳴さんが実施している「進学模試」を受けていて、「全県模試」は受けていない場合があります。
合格判定は鵜呑みにしない方が無難です。
まあ、他の志望校の生徒さん達も合格判定はあくまで目安として、内容を気にした方がいいです。
正答率50%以上の問題を落としていないか、次は30%以上の問題を落としていないかなど・・・自分の志望校レベルに合わせて、内容をしっかりと吟味してください。
以前にも内申点について書いた気がすると思って探してみたら・・・ありました。
内申点の入試での使われ方についてでした。
よろしければご参考にしてください。
追記:もし納得いかない点数が付けられていたら、是非学校で聞いてみてください。
但し、けんか腰ではなく、「定期テスト以外で、内申点を上げるためには何に気
を付ければいいですか?」とか「何が足りないですか?」などと相談する形
で聞いてください。
当校の生徒にも聞いてみるように話してある生徒もいます。
特殊な事情があったのですが、その事についての考え方がよく分からなかったの
で、「一度相談してごらん」と言ってあります。