昨日に終業式を迎え、通知表が返ってきてますね。
上がった子、下がった子様々ですが、これを糧(または教訓)に、2学期もしっかり臨みましょう。
特に中3受験生は、2学期の成績で内申点が確定します。
仮に1学期内申点が合計「30」だった場合で、志望校を目指すために「36」が必要だとした場合、2学期では「42」が取れる結果を残さなければなりません。
そう、2学期の内申点は、1学期と2学期の平均となります。
例の通りの場合だと、非常に難しいという事になりますね。
ただ、そうだったとしても最後まで諦めずに頑張る事です。
1点でも積み上げておくことが重要です。
簡単に言える事ではないですが、「逆転合格」というのは実際にあります。
内申ハンデ6点をひっくり返した生徒もいます。
(結局この生徒は志望校を別の所にしたので、逆転合格は幻となったのですが、受験していれば合格していました。)
そのためにも、何度も言いますが、この夏は大切ですよ!
高1生もしっかり頑張りましょう。
大学を一般入試でと思ってる人は、評定(内申点の事)は関係ないですが、高校の評定は、科目ごとの量が多いので大変ではありますが、コツコツやって行けば取り易いとも言えます。
そうすると、私立大の指定校推薦が視野に入ると思いますが、狙うのであれば4.0以上が欲しい(理想は4.3以上)ところですので、1年生の時からしっかり取りに行かなければなりません。
指定校推薦は、基本的には、高1、高2、高3(一学期)の平均になります。
指定校推薦以外の公募などの推薦入試にも評定は関わって来ますので、私大志望であれば必要な評定を取っておきましょうね。