塾では、期末テストや模試の結果、進めている教材の理解状況から目標までを逆算し、夏の計画を立て直しているところです。
高3生や中3生の受験生は、巷でもよく言われますが、夏の過ごし方が本当に重要だと思います。
何を、いつ、どこまでやらなければいけないか・・・夏(夏休み)の過ごし方で秋以降が変わりますし、目標に届くものも届かない!なんてことになりかねません。
これは一生懸命勉強をやっているやっていないではなく、やっていないのは論外ですが、やってさえいればいいわけでもありません。
夏休みと言えども、時間は有限ですから、上手に使わないといけません。
うちでもちょっと目を離すと、難問に手を出して、延々と時間を過ごしてしまう生徒が出て来ます。
別に難問に手を出すなと言っているわけではありません。
出すタイミングというか、出していいレベルと言いましょうか、まずは基礎をしっかりやることがやはり重要ですし、基礎しか出来なかったけど、基礎は完璧という生徒と、基礎が固まっていないけど、応用や発展問題などの難問も稀に解けるから大丈夫と言っている生徒では、明らかに基礎は完璧と言っている生徒の方が得点も高いです。
ついつい難問に手を出してみたくなる気持ちも分かりますし、周りの友達が自分よりも上のレベルの問題集に取り組んでいるのを見ると焦る気持ちも分かりますが、基礎を疎かにしても何もいい事はありません!
まずは基礎レベルを一通り仕上げていく事です。
もう一つあるのが、昨日もいたのですが、1分野、1単元ずつ、基礎から発展まで全て行ってから、次の単元や分野に取り組んでいこうとする生徒もいますが、これも基礎レベルを一通り先にやった方が効率がいいです。
夏をどのように過ごすのか、何をしなければいけないのか、しっかりと考えて、夏を過ごし、秋以降に繋げましょうね!
これは受験生に限らず、非受験生も同様です。
非受験生は、特にこれまでの復習をしっかりやりましょうね!
そして、学校からの課題は、とっとと先に済ませてしまいましょう。
もすすでに分かっているもので、手を付けられるものは、今から片づけていきましょう!
自分のための勉強に時間を費やせるようにしましょうね。