個人的には、秋が正念場だと思って、特に受験生には毎日口うるさく細かい事を言っています。
確かに夏も非常に重要な時期ですが、その夏の頑張りを成果として表すためにも、秋が重要だと思ってます。
中3受験生に特化しますと・・・
夏で蓄えた知識を秋でいかに使える知識にしていくか・・・ここを疎かにすると夏も無かったことになります。
また、夏にそれほど頑張れなかった人もこの秋の過ごし方でまだまだ変わります。
当校でも秋からメキメキ力を付けて行く生徒が多いです。
夏の間に不足している知識を補い、基礎レベルの問題に取り組むことで定着させてきたわけですが、それだけではなかなか出来るようになったとは言えません。
当校では、秋から定期テスト対策と同時に入試対策として、入試レベルの問題に取り組んでもらいます。
そこで、理解を深めて行ってもらうのですが、まだそのレベルには達していなかった生徒も改めて自分に何が足りないのかを認識してもらいます。
そこから勉強し直してもまだ間に合うと思っています。
但し、レベルにもよりますが、相当大変になるとは言えます。
それでも、腹をくくって頑張った生徒はこれまでにも結果を残しています。
学校(定期テスト)対策に入試対策と秋は負担が多くなりますが、くじけず頑張りましょうね。
夏の成果が秋に出るなら、秋の成果は入試結果に出ます!
過去、中3になってから頑張り始めた生徒(それまではオール3、全県模試偏差値50強程度)で、春夏とそれなりに頑張りましたが、それまで(中2)のツケが回ってきて、なかなか結果には結びつかなかったのですが、秋から理解を深めていく事に集中して取り組んだ結果、冬の全県模試では偏差値60には届かず、内申も3つほど上げるので精一杯だったのですが、入試本番は見事偏差値60超えの高校レベルに届きました。
但し、中学受験や大学受験については、また別のお話しとなりますので、悪しからずご了承ください。