塾ブログ|個別指導Axis原校(名古屋市天白区の個別指導型学習塾)

塾長による塾での日常や入試関連などの教育情報、学習法や指導法を発信しています。

勉強会での出来事

本日もテスト前勉強会を開催しております。

 

その中で、先日中1の生徒が入塾してきたのですが、勉強のやり方というか取り組み方というか・・・工夫が必要かなという状況です。

まあ、「テストで得点したい!」と本気で思っている生徒は、自ら質問してきます。

「どうやって勉強したらいいですか?」と。

また、自身で調べたりします・・・今時良い悪いは置いておいて、ネット上に溢れてますからね。

 

さて、今回は社会のワークに直接書き込んでしまっていて、その後どうやって勉強していくのだろうかというところで、やはり何も考えていませんでした。

さあ、久々に暗記ペンの説明です!

「オレンジペンを使って書き込もう!」「そして赤下敷きを使うんだよ」と伝えたところ・・・「???」

とてもシャイな子なので、言葉で反応はありませんが、顔に出ています(´∀`)
校舎の予備が切れていたので、近くの中3生が同じことをやっていたので、ちょいと拝借させてもらって、見せてみると・・・

「!」という反応・・・初めて見たとの事(‾◡◝)ウイウイシイ

どうやって取り組んで行くかを説明・・・次からは取り組んでくれるでしょう。

 

そして、今度は別の生徒で問題発覚!

この生徒には何度も言っているのですが、身に付かないというか、身に付けようとしないんですよね。

問題で分からないところを調べるのはいいんですよ・・・でも解いている最中に調べて、そして解答書く( ´Д`)=3 フゥ

それで終わってしまったら、何の意味もないですね。

ましてや、「正解」とかにしてしまっていたら、最悪ですね。

 

これまでにも何度も言って来てますが、勉強はインプット学習とアウトプット学習を明確に分けましょうね。

調べながら(解答を見ながら)問題に取り組むのは、アウトプット学習にはなりませんよ。

そして、問題が解けるようになるには、アウトプット学習の部分が一番重要な勉強ですからね!

アウトプット学習をしていると思って、このように取り組んでいるのであれば、それはインプット学習になりますからね。

もう一度アウトプット学習をする必要がありますよ。

 

インプット学習:知識を入れる勉強・・・覚えたり理解したりする勉強ですね。

アウトプット:インプット学習で得た知識をもって、問題を解くという事です。

この問題を解く時に、知識を思い出すという行為が大切です。