うちでは「学習記録」を付けて行く事が習慣になるように指導しています。
なかなか全員付けていないのが今後の課題ではありますが、難しいですね。
何のために付けるのかを理解して、必要とならなければ継続出来ませんからね。
PDCAサイクルの一環である「D」(Do:実行)の部分ですね。
最初から計画は立てられないので、まずは「P」(Plan:計画)ではなく「D」から始めて、「C」(Check:評価)「A」(Action:改善)を経て「P」に行くように指示しています。
とにかく「まずはやる」というところから入るのですが、目的をもってやった方が当然いいに決まってます。
でも、目的が分からないという生徒も多数いますので、習慣化出来始めたら、次のステップへ。
これは勉強の仕方にも繋がります。
いわゆる周回するという事を例とすると・・・
まずはやる・・・1周目ですね。
そして分からなかったところや間違えたところを勉強し直す。
これが目的になります。
学習記録を付ける時に、何のため(何が出来るようなるため)に今日は勉強するのか目標を立てましょう。
そして、その成果を確認して、学習記録に付けて行きましょう。
そして、2周目に入り、出来なかったところが出来るようになったか最終確認です。
また間違えたり、分からなかった場合は、勉強の内容を見直します。
こうやって、勉強の内容を細かく付けていくことが出来るようになればなるほど、中身が濃くなっていきます。
勉強でも何でもそうですが、目的を持って取り組まないと、達成感もなく、ただ面倒くさい作業となりがちです。
そうなってしまうと、せっかく時間を取って、他のやりたい事を我慢して、勉強に取り組んだ意味がなくなりますから、目標をしっかり立てられるようになりましょうね。