先程の記事で「なぜ?」に拘る事を説きましたが、なぜ?そうなるのかを導き出し、本質を理解していく事が必要だと思っているからです。
この「なぜ?そうなるのか」を考える事は数学的な思考になります。
よく数学なんてやっても将来役に立つのかと言われますが、日常生活に関わっていることも多いですし、何よりこの「なぜ?」ということを意識するようにすれば解決策が見出しやすくなると思います。
数学の知識そのものは、そりゃ「三平方の定理」だの「微積分」だの、日常生活で直接使う事はないでしょう。
でも割合の知識とかは必要じゃないですか?
金利しかり・・・バーゲンセールだって何%OFFとか書かれていても「で、いくら?」ってなりますよね。
「電卓で済む」というご意見もあると思いますが、そもそも1%って数字化するといくつか分からないと計算出来ないじゃないですか。
まあ電卓もそのまま%で計算出来たりしますが、OFF(割引)とかとなると意味を知っていなきゃ計算出来ないですよね。
数学だの国語だのは、日常生活に生きているので、役に立つかどうかの次元ではないと思いますよ。
ちょっと前置きが長くなりましたが、何が言いたいかと言うと・・・
具体的に数学を極めれば、直接的に役に立つというか、将来に繋がる可能性があるよという事で、毎度TV番組の紹介で恐縮ですが・・・
この地域では、TV愛知で毎週土曜日に放映されている「ブレイクスルー」という番組で、今日取り上げられていたんですが、「木村建次郎」という方の話です。
この方は、「波動散乱の逆問題」と言われている応用数学の歴史上誰も解けなかった難問を解かれた方なのですが、それを利用して起業された方です。
その方が取り上げられていたので、紹介しておきます。
誰しもがなれるという訳ではありませんが、その可能性はありますよね。
ちなみに番組の中でもおっしゃられておりますが、この方が起業された会社の給料は高いです。
もちろん社員さん達もいわゆる天才児が多いようですが。