ある中2生徒に中1からの計算問題集に取り組んでもらっています。
小学生からお預かりしている生徒なのですが、なかなか前向きに勉強に取り組むことが出来ていません・・・これはこちらの指導力不足もある思っています。
これまでは「数学」に絞って、コツコツと指導してきて、少しずつですが成果が出始めていました。
この夏は、「英語」を初学から見直していました。
一通り「英語」の既習部分の文法事項を終えて、和文英訳に取り組ませていますが、単語力のなさも露呈しているので、ここからは単語の暗記も合わせて行っていきます。
その上で、夏に「数学」も計算のあやふやさが残っているのは分かっていたので、その克服に取り組む予定で、学校の課題は早々に終わらせることを目標の一つにしていたのですが、結局ギリギリまで掛かってしまい、予定していた「自分自身のための勉強」（英語の学び直しと数学の計算分野）が夏には終わりそうにありません。
学校の宿題や課題の是非を問うつもりはありません。
意味があるのかないのか・・・個人的に思うことはありますが、その事とやるやらないを紐づけるべきではないと思っていますが、生徒一人ひとりの取り組み方は変えさせています。
しかし、課題や宿題の内容にもよりますが、自分のためになる勉強をしていく必要があることには変わりないので、提出義務がある以上、宿題、課題は早めに終わらせることを心掛けた方がいいでしょう。
そして、自分のための勉強時間を確保しましょう。
先述した生徒も昨日から計算問題集に取り組んでもらっていますが、当初あれほど苦労した正負の計算がきちんと出来るようになっていて、少し感慨深い気持ちになりました。
明日以降も取り組んでもらって、中1部分は終わらせられるといいねとしています。
今度は時間を意識して解くことも合わせて行ってもらいます。
結果が楽しみです。
