勉強会に誘われて一緒に来ていた塾外生の中学生
小学校までは、普段勉強しなくてもそれなりに出来ていたとのこと
でもそれはやり方を覚えてしまえば解ける問題だけだよね
中学生になると理解を伴わなければ、出来なくなるよ。
以前にもブログに書いたけど、まずは「何故?」に拘ろう
何故そう解くのか、何故そうなるのか・・・それが分かるようになるために、何の知識が必要なのか
単純な話ですね・・・でもその単純な事が出来ていないことが多いですね
その上で、いつ勉強するのか・・・部活だ習い事だと時間がないんですとのたうち回る
のたうち回って何とかなるなら、のたうち回ってればいいけど、そうはいきませんよね
じゃあ、スケジュール化するしかないし、何をやればいいのかを知る必要がある
そのために学校の授業(時間)が大事だって話です
「学校の授業を良く聞く事」とはよく言われていますが、授業で全て理解するくらいのつもりで聞けって話です。
先生が(最近はグループ学習もありますが)考え方や解き方を教えてくれる・・・ここでも「何故?」が必要です。
それが分かったら、家に帰ってから習った単元の問題を解いてみて確認するだけです。
さすれば最低限の学習時間は確保できるはずです
その生徒にも・・・
「1週間のスケジュールを書き出してごらん」
「その中で空いている時間が勉強に使える時間だよ」
「それで足りるかどうかだけ」
「足りなきゃ、どうするか・・・そこは検討する必要があるね」
と話し・・・
「でも元々一番長い勉強の時間があるよね?」
というと・・・
「学校?」という回答
「そうだね。学校の授業時間が一番長いよね」
「だから授業が大事だし、授業でどこまで理解しようとするかで、自学習の時間も変わってくるよ」
と・・・
多少は分かってくれたようで、ここから変わってくれればいいですね
学校の授業は真剣に聞きましょう!
「先生が外れ」とか「先生が好みじゃない」とか「この先生よく分からない」とか、うちでも色々言ってくる生徒はいますが、それは仕方ない・・・なら、どうするかを考えなきゃいけないだけです
先生を変えてもらう事は不可能なので、授業中で分からなければ、後で質問に行くなどの工夫が必要になるでしょうし、外れとか辺りとか、好きとか嫌いとか言っていても、それで勉強しないと損をするのは自分です
大雑把に書きましたので、端折っている部分も多いですが、基本的には私はそう思いますし、そうしてきました
ただ、これが唯一解でもないし、もっといい方法もあるでしょう・・・きちんと自分でどうすればいいのか考えましょうね