塾ブログ|個別指導Axis原校(名古屋市天白区の個別指導型学習塾)

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2024年度入試総括(高校入試編)

今年度の入試を総括しておきます。

 

高校入試:対象者6名

進学先:中村高校・東海学園高校(2名)・名古屋大谷高校・享栄高校(2名)

 

大学入試:対象者4名

進学先:名古屋市立大学・名城大学椙山女学園大学愛知淑徳大学

 

以上となりました。

高校入試の合格先としては、複数合格もありますが、学校名に追加はありません。

大学入試は合格先として・・・

愛知大学中京大学が入ってきます。

中学入試として、聖霊中学に合格し進学する生徒がいますが、特段対策をしたわけではありませんので、実績には含んでおりません。

 

今年度はちょっと少なめの人数ですね。

2年前に、高校入試15名、大学入試15名の計30名を抱えていたのですが、余りにも大変だったことと、校舎の規模が大きくはないので、他学年や私立中学生を含めると自習席の確保が難しかった事、それと学年ごとのバランスが崩れてしまったので、学年ごとの生徒数の上限を決めた事や、受験生は基本夏前までの入塾としたことから、昨年度、今年度とちょっと人数は少なめになっています。

来年度は、そこそこ在籍数があるので、またちょっと大変そうです(;^_^A

 

さて、余談は置いておいて、まずは、高校入試から・・・

先程述べたように、学年のバランスを崩して、あまり入塾をさせられなかったこともあって、新年度当初の受験生の在籍数は3名でした。

3名とも私立の推薦志望であった事から、当然の事ながら授業内容としては、各々の内申点対策でした。

志望校が決まるまでは紆余曲折ありましたが、3名とも最終的には、自らが選択した高校へ進学していきました。

この3名に共通していたのは、やはり普段の学習量と自覚ですかね・・・3名とも1~2年生時にはお預かりしていたのですが、とにかく勉強嫌いで、それでも半強制的に勉強に取り組ませていましたが、解けるようになってやるという意識も低かったので、なかなか身に付かず、さすがに3年時には意識も変わってきましたが、時間が圧倒的に足りなかったですね。

反省点としては、正直「うちでは難しい」と方針をはっきり打ち出すべきだったのではないか、そうすれば違う未来もあったのではないかと思いを巡らす結果になってしまったことでしょうか・・・紹介や事情があっての入塾生だったこともあって、「何とかしなくては」という意識が強すぎた可能性は否めません。

この点を来年度からは、どの生徒であっても、もっと明確に客観的に判断できるようにしていきます。

 

後の3名は、夏と秋からの転塾組でした。

この3名は、現時点でのレベルと志望校とのギャップや、本人の意識を含めて、入念に面談した上で、お預かりする事にしました。

秋からの2名は、やる気は十分見えた事と、それまでもコツコツやっていただろう節が見えたので、方向性だけ示してあげれば届くかなと判断しました・・・というか、余り他塾のことを悪く言いたくないですが、全県模試の結果を見せてくれない上に、何か方針を述べてくれるわけでもなく、責任者も常駐しているわけではないとか、余りにも酷い環境だと思ったので、現状の分析から志望校へ向けての方針などをきちんと話した上で、入塾してもらいました。

この2名は、無事志望校へ進学していきました。

1名は「時間が足りないか」と思うところもありましたが、無事合格を果たせてよかったです。

夏からの転塾生は、この生徒も前塾の対応が私には???だらけではあったのですが、よくよく話を聞いていくと、学習環境もあまりよろしくないなとは思うところもあったので、前塾も対応しかねていたのかと思えない事もなかったのですが、それでも現状の対応では、高校進学自体難しくなると思えたので、私なりの意見を伝え、その上で結果的には受け入れることとなったのですが、学校の評価観点じゃないですが、主体的に取り組んでくれないと難しいと思うと話してあったのですが、最後までそこがネックとなってしまいました。

私立に進学する事になりましたが、そこでしっかり頑張ってほしいなと思うところです。

 

ちょっと長くなってしまいましたので、大学入試につきましては、改めて総括したいと思います。