昨日に引き続き大学入試について総括しておきます。
改めて結果は・・・
大学入試:対象者4名
進学先:名古屋市立大学・名城大学・椙山女学園大学・愛知淑徳大学
1名は高1の夏からお預かりさせていただいてましたが、元々一般入試を目指すとなっていたので、入試に必要な科目に絞って指導していました・・・が、進路について保護者と意見が一致しないなど、紆余曲折あって、最終的に内部進学となり、さらに希望学部(看護)の人気が高かったので、大急ぎで内申点を上げる必要がありましたが、どうにか届かせることが出来ました。
また、1名は高校進学時にも高校進学に意義が見出せなかったり、大学進学も何のためにしなければいけないのかと考えていたらしく、保護者の方が相当ご苦労なさったようで、ようやく大学進学をする気になったのでと、高3生から通塾するようになりました。
しかし志望校どころか希望学部もはっきりとは決まっていない状況でしたので、聞き取りをしながら、必要な科目を選択していき、学力状況を鑑みて、入試戦略を組みながらの対応でしたので、なかなか骨が折れました。
それでも生徒本人も信頼してくれて、目一杯頑張ってくれたので、本人が希望するところ(理系ではありますが、ゴリゴリの理系ではありません。)へ行ける事になって一安心でした。
ハードルが高かったのが、国公立組み(2名)でした。
1名は高2の夏前にお預かりさせていただいたのですが、高1の時は、部活を理由にサボっていたと本人も言ってましたが、通塾開始当初もなかなか学習量を確保出来ずにいました。
それでも、志望校(理系)へは十分間に合うだろうと判断していたのですが、高3で志望校とともに学部も変わった上にレベルも遥か上位レベルになったことで、対応に大わらわでした。
当然、模試判定はEからのスタートでした・・・本人も相当頑張りました。
どうにか滑り止めの私大は見えたというところまでは来ましたが、本命まではまだまだ・・・この時点ですでに夏が終わっており、ピンポイントで学習を進めていくほかなかったのですが、突出して出来る科目があったわけではなかったので、入試戦略も組み辛い状況で、正攻法では間に合わない可能性は高かったですが、実直一つ一つ進めて行くしかない事も分かっていましたので、見守っていましたが、やはり本命には届きませんでした。
1名は高3夏前にお預かりさせていただいたのですが、本命の国公立はE判定、滑り止めの私大も良くてC判定・・・先ほどの生徒もですが、判定はそれほど気にしないのですが、内容ですね。
徹底的に内容を分析し、学習内容を結果に繋がるように指示していきました。
共テを確実に得点できるように、まずは旧センターレベルの学力を目指させました。
結果的に共テ模試の判定は、滑り止めの私大は悪くてC判定、共テ利用ならAもしくはB判定まで届くようになりましたが、本命はE判定・・・それでも内容は変わってきていたので、最後まで諦めずに仕上げていきました。
結果的には、共テもボーダーに届き、無事に2次も通過して、めでたく合格となりました。
高校入試、大学入試ともに、人数は少なかったですが、濃い年度だったと思います。
来年度は、今年度までの事を糧に、もっともっと生徒のためになるように全力を尽くします!