今日のテーマは、燃え尽き症候群、バーンアウト症候群とも言うそうです。
「それまでモチベーションを高く保っていた人が、突然やる気を失ってしまう症状です。 努力に見合った結果が出なかった場合や、逆に大きな目標を達成したことで打ち込めるものがなくなり、何もやる気が起きなくなってしまう場合もあります。 医学的には、うつ病の一種とされています。」
とネットに出ていました。
当校では、中学生の半分くらいが、当初考えていた目標より高い目標を掲げる生徒が多いです。
こちらもそれに合わせて指導していくのですが、その中で中2くらいまでは、それなりの頑張りだった生徒が、中3になって急遽レベルを上げて頑張り出す生徒がいます。
別に悪い事ではないですし、高い目標に向かって頑張る事は良い事だとは思いますが、目標達成後に先程の「燃え尽き症候群」に陥る生徒が一部います。
高校入試がゴールではないので、大学入試に向けての意識付けも同時に行っているのですが・・・もちろん大学入試も決してゴールではない事は認識させてます・・・その意識が備わっていないままの場合が多いです。
そして、高1高2の時期を無駄に過ごしてしまって、高3で焦る・・・高校入試と違って、大学入試は3年生だけ頑張っても基本的には厳しいとなってしまいます。
特に国公立理系は1年間だけでの大逆転は不可能に近いと思います。
中学の時以上に1年生からの普段の取り組みが重要になります。
ですので、高校入学後のことも考えて、志望校を決められて、普段からしっかり取り組むことで、余裕を持って合格できるといいと思います。
私の個人的な見解と県内に限った内容ですが・・・
名大、名工大、名市大や南山、名城が狙えると思われる高校の各偏差値(「みんなの高校」での偏差値)レベル別の学年順位目安
偏差値70超え
下位・・・そうですね1割以内に入っていない。
偏差値70
半分くらいの位置。
偏差値65
上位3割以内
偏差値60
上位1割以内
偏差値60未満
トップレベル
でしょうか(異論反論ある方もいらっしゃると思いますが、あくまでも私見ですので悪しからずご理解ください。)
校舎近隣と県内上位校(普通科のみ特進系は除外)の各偏差値(みんなの高校より)を抜粋しておきます。
73:東海(私立)
72:旭丘(公立)
71:明和(公立)
69:向陽(公立)
68:瑞陵・千種・菊里(全て公立)
65:桜台(公立)・愛知(私立)
64:名東(公立)・名古屋(私立)
63:昭和(公立)
62:天白(公立)
61:名大付(国立)・中京(私立)・名城大付(私立)・椙山(私立)
59:名電(私立)
54:日進西(公立)
53:緑(公立)・東邦(私立)
49:東郷(公立)・桜花学園(私立)
47:東海学園(私立)
ザっと以上です。
みんなの高校の偏差値は今回の目安とだけしています。
実際とはズレがあることはご承知おきください。
実際の偏差値などの事は、お通いの塾に聞かれるといいと思います。
当校でも愛知全県模試のデータを元に、進路相談を行っております。