今日も中3受験生は入試対策に勤しんでいます。
明日は、愛知全県模試です。
中3受験生7名中5名が模試を受けます。
半数以上の4名が私立推薦を希望しています。
4名共にこれまでの経験上、推薦を受けれると思っています(間もなく判明しますが、それまでは毎年の事ながらドキドキです)が、油断は禁物・・・しっかり模試に臨んでもらって、不足しているところをこの冬で補ってもらいます。
これは、一般入試が結果的に必要無くなったとしても、やっておかなきゃいけません。
高校入学がゴールじゃありません!また新たなスタートが始まるのです!
かといって大学入学がゴールでもありませんし、就職するにしても入社がゴールではありません!
必要な勉強内容はその時々で変わったとしても、常に勉強する必要があります・・・死ぬまで何らかの勉強は続きます。
まあ、最近では一般でもセミリタイアを目標として、実際に成し遂げている人もいるようなので、その場合は必要ないのかしれませんが、そのためには早めに蓄財を積み上げなきゃいけないので、勉強の分量としては大差ないと思います。
かく言う私も一時はセミリタイアを目指してました汗
楽して稼ぐ方法はないってことだと思います。
学生の勉強にしても楽して成績を取る事は難しいです・・・特に中学から高校へ進学して、その分量を目の当たりにすると分かると思います。
単純に英語がコミュニケーションと論理表現という2つに分かれ、数学はご存じのように代数分野と幾何分野に分かれ、国語は現代文、古典に分かれます(今はさらに細分化されています)。
理科も物理、化学、生物、稀に地学と各分野がしっかり科目となり、社会も地理、歴史、そして公民分野と分かれます。
まあ、理科社会は進路にもよりますので、全て必要なわけではないですが、分量は中学の比ではありませんし、数学や英語に至っては、何倍何十倍となります。
毎年言っている事ですが、私立推薦で進学するとなったとしても、一般入試で進学してくる子たちは、大抵は1ランク上の公立併願組です。
その子たちは2月末まで必死に勉強してきます。
そして、残念ながら公立には行けず、その私立に行く事になった子たちです。
相当悔しい思いをして、入学してきますよ・・・そんな子たちと同級生となり、一緒にやっていかなければならないのです。
私立推薦という入学方法が何もダメだと言っているわけではありません・・・先ほど書いたように学びを止めてはダメなんです。
これは公立入学組にも言える事です・・・愛知県は2校受験出来ますので、本命に行けなかった子たちが、一定数同じ高校に入学してきます。
最後までしっかりと準備して、高校に行くべきですよ。