塾ブログ|個別指導Axis原校(名古屋市天白区の個別指導型学習塾)

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アクティブラーニング

主体的、対話的な深い学びをということで・・・アクティブラーニング・・・ですか、取り入れている学校も多いと思います。

これは決して、その事を否定するわけではありませんので、誤解なきようお願いします。

 

特に数学で取り入れられているように個人的な体感では見受けられます。

その授業を受けている生徒に聞くところによると、タブレットを利用し、先生がタブレットに授業内容を配信し、それを元に生徒が解きつつ、グループ分けされている生徒同士で話し合うというような感じみたいです。

話し合うというより、教えあう・・・もっと言えば、分かった子が分からない生徒に教えるという感じのようですが、それで分からない子が全て分かるようになったかというとそうでもないようです。

そして、分からなかった生徒は自ら動かなければ、分からないままになってしまっているようです。

 

ある学校のある学年では、数学の平均点が40点台というのもざらです。

そして、そのまま進捗は進んでいき、結果的に行き詰まり、それから塾に来ることが多いのですが、分からなくなったところからやり直すしかありません。

昨日書いた小学校の事と同様になりますが、そうなる前に、手を打った方が何かと賢明な対応になると思います。

 

アクティブラーニングを取り入れることは個人的にはいいと思うのですが、運用する側の問題だと思います。

なかなか成果が上がる運用をするのは、簡単な事ではないと思いますので、学校の先生方もご苦労されていると思います。

まあ、従来の授業であれば、このような生徒が生まれないかと言えば、それはまた昨日書いたように個々の話になると思いますが。

とにもかくにも、与えられた条件下で進んで行くしかないですからね。
早め早めに、負の芽は摘んでおくに限ると思います。