塾ブログ|個別指導Axis原校(名古屋市天白区の個別指導型学習塾)

塾長による塾での日常や入試関連などの教育情報、学習法や指導法を発信しています。

学校のワークや問題集の取り組み方及び提出点を少しでも上げるために。

さあ、今日から2学期中間テスト前勉強会の開始です!

 

axishara.hatenablog.com

 

と息巻いていたのですが・・・部活の予定変更やインフルエンザに家庭の事情などが重なりかなり出席者は減ってしまいました。

いつもより1週早めて3週前からのスタートとしたのですが、告知が不十分でしたね。

裏目に出てしまいました。

まあ、逆に出席者一人ひとりにしっかりと寄り添う事が出来るので「良し!」としましょう。

 

そのうち一人は、先日の転塾希望の生徒が早速やってきてくれました。

 

axishara.hatenablog.com

 

入試に向けての心構えや勉強の取り組み方などをしっかりレクチャーし、勉強に励んでもらってます。

 

今回1週早めたのは、いつもは2週前と1週前で提出課題の点検をするのですが、まだやっていなかったり、あまりにも適当過ぎる生徒がいるので、もう塾で始めさせようという魂胆です。

今日は、英語と数学のワークに取り組んでもらっています。

既習部分は当然の事ながら未習部分の取り組み方など、勉強の取り組み方(ワークの取り組み方)などを改めてレクチャーする良い機会となりました。

 

知っている方も多いと思いますし、あくまでも個人的な見解であり、当たり前と言われるような内容ですが、うちの学校ワークの取り組ませ方を簡単に説明しておきます。

 

・ワーク(問題集)をザっと見て、半分以上の何言ってるか(問われているか)分からない場合や実際に解いてみても半分以上間違えている場合は、完全な知識不足であるので、もう一度教科書やノートを見て、知識を入れ直す。

 

・1週目は「出来る問題」と「出来ない問題」を仕分けているだけと認識する事。

 

・1週目で間違えた問題をまずは解答・解説を見て、理解し直す。

理解出来なければ、教科書やノートに戻り考え方や知識を入れ直す。

 

・2週目からは、いちいち解くのではなく、問題を見て解き方が説明できるどうかで確認していく。

 

・問題を解いた後に問題番号に〇△×で印を付けておくこと。
〇は解ける。△は解答や解説を見れば分かる。×は全く分からない。

として、まずは△を〇にしていく。

最終的には、全問〇になることを目指す。

 

・提出する際には、〇付けと正答の赤記入だけではなく、付箋など利用し、自分が間違えたポイントを記入して貼っておくと良いです。

こうしておくと、テスト直前の見直しなど、そのポイントだけ見直しておけば、自分のミスポイントを把握し直して置けることと、提出の際に先生へのアピールにも繋がります。

 

言葉だけだと私の拙い文章力では伝わらないこともあると思いますが、簡潔に言えば、こういうように取り組ませています。

ご参考になれば。