*追記(2023.9.16)
転塾希望者の入塾が決まりました。
現在転塾の相談を受けてまして、その中で思った事を書いてみました。
4か月前に「どんな塾に通うか」というテーマで記事を書こうとしたことがあって、結局止めたのですが、そのテーマに通づるかもしれません。
この時は結局「勉強の仕方」に着目して、それをサポートしてもらうために、自分に合った指導スタイルを探せばいい的な事を書いて終わりました。
ただ、今回の相談で、どんな塾に通うというよりも、今通っている塾で本当にいいのかという視点について私見を書きたいと思います。
まず、本当にいいのか?と問われてもほとんどの人は保護者の方は自分では分からないですよね。
お子さんがどうなのか・・・ということになりますから。
でも、常日頃から・・・
お子さんの様子を良く見てあげてください。
お子さんと良く話してください。
お子さんの成績をきちんと把握してあげてください。
その上で、疑問や不安があれば塾の責任者にぶつけましょう。
納得できる答えがなければ、転塾を考えるタイミングです。
後は、費用ですね・・・タイミングを間違えると余分な費用を払わなければならない事がありますので、その点は自己判断ですね。
でも、塾には聞きづらい、言いづらいなどなど・・・色々な理由があると思いますが、そう思わせてる時点で、私はその塾はアウトだと思います。
塾ってそういうもんだよな・・・とは思わないでいいと思います。
私自身、子どもを通塾させていた時は、遠慮なく聞いていました。
(実際聞いていたのは、妻ですが汗)
結果転塾も2回ほどさせました。
私だってクレーム的な話は、そりゃ聞きたくはないですよ。
(お陰様で、開校以来クレームというか途中退塾は2件・・・うち1件は私の指導方針と合わず、もう1件は私の説明不足で、こちらの意図がきちんと伝わっていなかったことが原因でした。)
でも、そういう意見をしっかりと聞いて、次に繋げていく事が大切だと思ってます。
これは別にきれいごとを言っているわけではなく、別業種で培ってきたことです。
そういう責任者でありたいと思っていますし、そうでなきゃいけないと思っています。
ちなみに、今回の転塾のご相談は、本来時期的には基本的にはお断りしている受験生でした。
いつもなら相談の中で、もう一度現在の通塾先と話し合うこと勧めて、その際の注意点などをアドバイスし、その上でもう一度検討してみてくださいとしています。
そうすると話し合っていない方がほとんどなので、ほとんどの方が、継続する事を選択される事が多いのですが、今回は話を伺っていて、このままだと受験に失敗する確率が間違いなく上がるなと判断しましたので、私の方で出来る事をすべて伝え、何をしていくのかを説明し、納得していただければ入塾ということで話をしてあります。