塾ブログ|個別指導Axis原校(名古屋市天白区の個別指導型学習塾)

塾長による塾での日常や入試関連などの教育情報、学習法や指導法を発信しています。

やはりまずは学習量(時間)だなと改めて思う次第です。

転塾してきたご家庭から合格の知らせを受けると「先生のおかげで・・・」という言葉がよく出るのですが・・・

何にもというと大げさかもしれませんが、本当に特別な事は何もしてないんですよね。

大抵の転塾生は、「勉強はしているのに、成績が伸びない」ってパターンなので、勉強内容を見直すだけなんですよね。

それも特別な事をしろというわけではないですよ・・・何を分からなければいけないか、何が出来るようにならなければいけないかなどを教えるだけなんですけどね。

 

まあ、今年の転塾生は、少し焦りましたけどね・・・何せ遅い時期の転塾だったので、さすがに間に合うかどうかと心配でしたが、1名は杞憂に終わりました。

後2名は・・・結果はまだ先です。

 

内容が逸れましたが・・・

とにかく学習量だけは確保してくれと自塾の生徒にも口酸っぱく言ってます。

その上で、学習量を確保させる手立ても同時に日々考えています。

なかなか言うだけで確保してくれる生徒はいないのが当たり前の塾とも言えますが汗

 

特に中学生は、普段から学習量を確保する習慣を付けさせたいですね。

高校に行くと、学習量は中学の比ではなくなりますからね。

今から習慣づけておかないと大変な目に遭う可能性がありますから。

 

そして、それは小学生でも同じですね。

どうやって伴走して、どうやって勉強に取り組ませていくか・・・1学年でも違えば取り組みも変わるし、目的が違えば当然また取り組みが変わります。

今、中受する予定のお子さんを預かってまして、今のところは順調に進んでいますが、ここからが正念場です。

大抵は中受専門の集団塾に通われているお子さんのフォローを依頼されるケースが多いのですが、最難関を目指すわけじゃない場合は、メインで担当させていただく事があります。

今お預かりさせていただいてるお子さんは、是が非でも難関校へというわけではなく、「この学校」以上という事なので、まずは希望の学校への合格へ向けてサポートしているところですが、その延長線上でさらに上のレベルにも対応出来るようにと試行錯誤しながら取り組んでいます。

専門塾のような通塾回数を求めるわけにはいかないので、通塾外の学習量をいかに確保させるかがカギですかね。

 

まあ、この件に限らず、しっかり演習に取り組んでさえくれれば何とかなるとは思います。

取り組んでくれなければ何ともしようがないです・・・今は勉強の仕方とか、テスト対策とか、入試対策とかのハウツー本がたくさん出ているので、方法を知る術はあると思います・・・でもまずは「勉強をする」ということを始めないと何も分からないし、変わらないですよ。