以前から相談事の一つに「どうしたら言う事を聞いてくれるでしょうか?」的なものがありました。
昨日も急遽面談をした保護者の方と話している中で、「言う事を聞かせる」という内容ではありませんでしたが、そのような話があり、他にも転塾のご相談の話もあって、その中でもあったのですが・・・
小学生のうちであれば、ほぼ保護者だけで決めてもある程度事は進んでいくでしょうが、中高生となると本人が決めない事には進まない事が多くなりますね。
小学生であっても本人としっかり話した方がいいと思いますが、ともかく「言う事を聞かせる」という事はもう難しいと思います。
では、どうするのか・・・
それは、話し合いの中で、しっかりと目標を定めて、共有する事だと思います。
(この共有するということも必要ですよ・・・どちらかの一方的な内容では意味がありませんから。)
その定めた目標をクリアできれば、保護者の方も心配はないでしょうし、クリアできなかった時には、保護者の方が提案したことに従ってみるとしておくわけです。
この約束をお互いにしっかり守るということが重要です。
勉強のことに限らず、世の中「約束事」で成り立っていると言っても過言ではないと思います。
何かとお困り事のある保護者の方は、是非ともお子さまと色々と話し合ってみてください。