前回書きました「集団塾を勧めなくてよくなった」について書こうかと思います。
現在、Axisでは、公立中学生向けには、従来の個別指導とAxisPLUSという自立型の学習コースがあります。
当校では、苦手な1科目だけという場合は、個別指導(1対1or1対2)で対応しています。
2科目以上の場合は、AxisPLUSコースの5教科コースで対応させていただいています。
これは、2科目を個別指導(1対2)で対応する場合と費用に差がないので、受講希望であった2科目は個別指導(1対2)で対応しつつ、残りの3科目についても自学習中心となりますが、しっかり勉強して行ってもらうためにもお勧めしています。
システムの関係上、なかなか費用は勝手に設定できないので、限られた条件下で費用対効果を最大限に出来るように考えているつもりです。
その上で、指導内容としては・・・
とにかく学習量を確保させて、演習に目一杯取り組んでももらう事を意識しています。
そうすることで、何故解けないのか?何故間違えたのか?・・・の何故に執着して行ってもらいたいからです。
解けなかった(間違えた)問題が解けるようになるためには、自分には何の知識が足りていないのか、何を間違えているのかを自分自身で発見してもらいたいわけです。
当然、一人ではなかなか発見する事は難しいです・・・が、勉強はそういうものだという事をまずは分かってほしいですね。
その上で、指導者が一緒に見ていきます。
ここをただ教えるだけ、ただ問題を与え続けるだけにしてしまうと、自分で考えることが出来なくなったり、単なる詰め込み、理解をしていないのに勉強やった感だけ出るなど、弊害しかないと私は考えています。
実際、中学から高校へとそのまま通塾している生徒は大袈裟に言えば勝手に勉強しています笑
高校からお預かり生徒は、大半が何を勉強したらいいか全くと言っていいほど、分かっていません。
ただ時間だけを過ごして満足している生徒も見受けられます。
こういった生徒は話を聞くと、中学時代の塾では、言われたことを言われた通りにやっていただけということが多いです。
当時の塾の先生も多分、教えていたと思いますが、カリキュラムに追われておざなりになっていたのかもしれません。
理由はどうであれ、一から鍛え直す必要がある生徒が多いですね。
当校の理想は、高校は自分で勉強して行けるようになること。
実際、これまでにも高校進学後は自分で勉強して、学年上位5%にはっている生徒もいますし、15%以内は結構います。
なかには学年1位もいました。
それでも大学進学に向けてのサポートが欲しいと戻ってくる生徒もいますが、本当にサポートだけ十分なことが多いです。
志望校を真逆に変えた生徒もいましたので、その場合は授業指導も合わせてとなりましたが汗
とにかく、勉強時間(学習量)だけ確保するようにしてください。
確保する覚悟だけでもいいです・・・後は一緒にどうしていくか必死で考えます。
その上で、内容はしっかり見ていきますし、指導内容も常にアップデートを心掛けています。