塾ブログ|個別指導Axis原校(名古屋市天白区の個別指導型学習塾)

塾長による塾での日常や入試関連などの教育情報、学習法や指導法を発信しています。

中受(小学生の中学受験を指す)

時期的にも中受の記事が満載ですね。
当校でも毎年1~3名ほど引き受けることがありますが、いわゆる難関校をがっつり当校だけでというのは稀です。

大抵は、集団塾に通われているお子さんのフォローや、中堅校以下を目指されているお子さんの対応ですが。

 

かくいう自分も中受親でもありました・・・もう10年近く前ですが。

この地域は、Mさんが多いので、うちもご多分に漏れずMさんに通っていた(当時私はこの仕事ではありませんでした)のですが、何せ本人が「やるやる詐欺(勉強をやるって言うだけでやらない)」の常連だったので汗(最終的には私立中学には行きましたが)

 

自分の子もそうだったんですが・・・集団塾のフォローでもそうですし、他中受塾からの転塾でもそうなんですが、多いのが算数や理科で「何が分かっていないのか、分かっていない」事ですね。

教わりはしたはずですが、本質を理解出来ないまま進んでしまったのでしょうね。

集団塾ではシステム的に致し方ないのかなとも思いますが、個別や個別に近い形式の塾でその状況になっているのは、「ちょっと」と思います。

 

去年も受験年の夏前に転塾の相談に来られて、そういう状況だったのですが、転塾をすべきかどうかという事で、時期的にも、個別型の塾さんでしたので、まずは責任者の方と話をして、しっかり見てくれるのであれば、そのままの方がいいかもしれませんとアドバイスして、その話の内容に納得いかなければ再度ご連絡くださいとしました。

 

その後連絡がなかったので、うまく話が出来たんだなと思っていたら、9月になってから連絡が入り、「入塾をお願いしたい」と言われまして、「何があったんだろう?信じて続けてみたけど、やっぱり駄目だと思ったんだろうか?」などなど、想像していたのですが、ふたを開けてみたら・・・「あの後(相談に来られた後)、転塾(うちとは違う塾)したんですが、そこでも全然変わらなくて・・・」

(は?何がどうなってんだ?)←心の声

 

話によると、保護者の方はうちにしたかったらしいのですが、本人がトイレの数で決めたそうです(苦笑)

元々胃腸が弱い事もあって、前(最初)の塾の時にも、トイレに籠る事があり、その時に1つしかないとずーっと使ってられないから、多い方がいいとの事だったそうです。

 

「なるほど・・・で、どうしたんですか?」と聞くと・・・

入塾面談時に、悪い印象もなかったので、ここでもいいかなと思って入塾させたらしいのですが、通塾し始めたら、面談した時の責任者の方がいなくて、いつも学生講師の方が全て対応しているので、おかしいなと思って、学生講師の方に聞いたら、「ちょっと休んでます」と言われるので、そのまま様子を見ていたら、一向に出勤する気配がないので、しつこく聞いてみたら、辞めたと言われ、代わりの責任者がじき来ますと言われたらしいです。
で、代わりの責任者の方が来たらしいのですが、全く何も把握されていないので、これはダメだと思ったらしいです。

 

事情は分かったのですが、さてどうしようか・・・夏期講習の講座が9月まである上に解約も出来ない(これは仕方ない事ですが)・・・9月からダブル(2校通う)でもいいですと申し出があったのですが、「とにかくもう一度本人と来てください」として、その日は終えました。

 

字数も長くなったので、この続きは近いうちに書きますね汗

生徒対応行ってきます!