放課後に居残って勉強していたまで書きましたね。
でも居残って教えて貰っていた時よりも、自分が居残っていたら、受験が近づくにつれて、居残り組が増えて来まして、私が教える側になる事が増えて来たんですよね。
もっと頭のいい奴も相変わらず居残っていたんですが、元々出来なかった私からの説明を求められるようになりました。
でもそのおかげで、私の理解がより深まる結果となり、それが一番良かった原因だと思います。
今でも「セルフティーチング」を奨励してますが、この事がきっかけでしたね。
そして、そこにプラスして、母親が私の味方というか、父の進路先には反対だったので、協力をしてくれたというか、塾を探してきました。
最初に書いたように家に帰ってまで勉強したくないというのが理由で居残り勉強をしていたのに、「塾~!?」という気持ちでしたが、背に腹は代えられないので、目的達成のために仕方なく行く事にはしました。
最初は嫌々でしたよ・・・しかも当時は体罰に寛容というか、特に問題視されていない頃だったので、容赦なくゲンコツ制裁を食らっていました。
でもゲンコツを食らう時は、やる事をやっていない時やごまかした時だけですけどね。
成績が悪いからと、怒られたり窘められたりしたことは一度もなかったですね。
その塾は、当時としては結構先進的な塾で、個別指導と集団指導のハイブリッド型だったんです。
入塾時は個別指導から始まります。
そして月に1回入れ替えテストがあって、上位30人は集団指導になるんですよね。
集団指導は予習内容で、個別指導は徹底的に復習でしたね。
はっきりと覚えてはいませんが、個別時期の課題量は結構あったと思います。
とにかく問題に取り組まされて、分からないところを大学生の講師に教えて貰うというスタイルでした。
でもそれが結果功を奏しました・・・居残りで勉強はしていましたが、内容は今学校で習っているところをやってました。
でも、理系科目って今習っているところだけを理解しようとしても無理なものが多いんですよね。
同級生に何度説明してもらっても理解出来ないところがあったのが、塾で解消してもらえました。
ただ理解すると、塾の課題量が増えるんですよね汗・・・これも結果的には良かったのかな。
こんな感じで勉強をした結果、塾では入れ替えテストで2位を取る事もでき、当時、中部地区の中学生には「中統」という外部模試があったのですが、そこでも50位以内に入れるようになり、実力は付けて行ったと思います。
で、結果はどうだったか・・・読んでる人がいたら気になるのはここですよね(;^_^A
如何せん内申点が低いのに変わりはありませんから、当日点で逆転するしかありません・・・今でも入試当日の緊張感は覚えてますね。
当時は3教科(英数国)60点満点受験・・・自己採点では58点!
だったのですが、問題内容としてはあまりにも簡単だったなーという印象を持った通り、周りの自己採点を聞いても50点台しかいない、ともすれば55点以上や満点もいる始末・・・はい、落ちました(´∀`)
結果、父親の勧めた進学先へ・・・でも中学で頑張ったことは高校で役に立ちましたよ。
文系と思っていたのに、その後は理系が得意になり、特に数学は苦労する事はなかったです。
ともあれ、私の例は入試レベルが簡単すぎたというか、差が余り付かない内容だったのでダメでしたが、通常なら逆転合格出来た可能性はあったらしいです。
でも、内申点が必要な入試システムである以上、早いうちから目標の内申点は取っておいた方がいいですよ。
尚且つ、実力も付ける事は必須なので、「実力で内申点を取る」・・・ここに執着して勉強すべきでしょうね。
安易に逆転合格という言葉を使うべきではないですし、簡単に出来るものでありませんので、早いうちからコツコツとやるべきではあります。
でも、多少の内申点の差は、ひっくり返すことが出来るのも事実(うちにも毎年数名います)ですので、簡単には諦めないでいきましょう。
何せ愛知県は公立2校まで受験出来るのですから。
私の当時も2校受験だったら違ったのかな~・・・なんてね(ノ´∀`*)
長々とお付き合いありがとうございました<(_ _)>