少し間が空いてしまいました。
本日は、英単語帳について書いてみようと思います。
私自身は中学生の時、英語はそれほど苦手ではありませんでした。
高校に入っても苦手意識はありませんでしたが、何せ勉強をしない子供だったので、単語力が追い付いていませんでした。
それでも単語帳で覚えようとはしていませんでした。
理由は明確です・・・面倒くさい!量的に無理!・・・この一点です汗
それでも文章で出てきた英単語は覚えていましたので、基本的な単語は分かっていたと思います。
当校の中高生の生徒たちも英単語を覚えた方がいいと思ってはいるものの、なかなか取り組むことが出来ない生徒は多いです。
高校生は学校から大抵「シス単」や「ターゲット」や「LEAP」などを配布されると思いますが、取り組めていない生徒の方が多いですね。
そんな時に勧めているのが、短文形式になっている英単語帳です。
シス単等でもミニマルフレーズで覚える事を推奨されていますが、英単語だけを覚えるのではなく、その使い方も同時に覚えていく必要があるので、ミニマルフレーズで覚えていく事は私も良いと思いますが、さらに短文形式になっているものは、覚える英単語で文章が構成されていてその文章を覚えてしまう事で英単語を4~5つくらい同時に覚えてしまうものです。
ミニマルフレーズでも3つくらいの単語を覚える事は出来ますが、英単語解説が3つともあるわけではありませんので、英単語を覚えるのが苦手、英語自体苦手という人は、短文形式の英単語帳をお勧めします。
どのみち暗記に取り組むという事は避けられませんが、少しでも時短できるのではないかと思いますので、私も生徒によく推奨しています。
英語が苦手ではない人は、自分に合ったものを見つけて取り組んでもらえばいいと思いますが、英語が苦手という人は一度試してみてください。
中学生や高校生でも中学英語から不安という人は「短文で覚える中学英単語1900」というものから始めるといいのではないかと思います。
高校レベルからという人は「DUO」シリーズがお勧めです。
それでもいきなり「DUO3.0」は挫折する可能性が高いので、「DUOセレクト」から始める事をお勧めします。
中学生の人は、まずは教科書本文を利用することでもいいと思います。
それと、中学英語1900はCDや音声アプリが付属していますが、DUOシリーズはCDが別売りになっているので気を付けて下さい。
音声は必須ですよ・・・音声を聞きながら音読して覚えて下さい。
どちらも音声だけで聞き取れて、意味も把握できる状態を目指してくださいね。
そのためには、日々の反復学習が重要ですよ。
ご参考までに。