塾ブログ|個別指導Axis原校(名古屋市天白区の個別指導型学習塾)

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何故その答えになるのか

これまでにも何度も書いてきてますが、やはり「何故そう解くのか」「どうやって考えればいいのか」・・・これが大切だと改めて思います。

 

今日も先日入塾してきた生徒の対応していました。

当初、数学が苦手で、嫌いだから避けてきたという状況・・・これでは志望校に届きません。

早速、数学を始めましたが、他の教科の状況も怪しいと感じていました。

ひとまず、主要5教科の学習状況を知るために、今取り組んでいる全教材を持ってきてもらい、どう取り組んでいるのか説明してもらいました。

 

まとめると・・・言い方は悪いですが、「ただやっているだけ」という状況でした。

まあ、大抵はこうなんですけどね・・・ご多分に漏れず同様でした(^^;

 

ひとまず理科社会は今の教材の取り組み方をレクチャーして、後日本格的に見ていくとして、「英語」が一番好き(得意)というので、教材の理解度を再度チェックしていくと・・・うーん、分かってるようで分かっていない。

 

そこで今日呼び出して、確認用のテストを受けてもらい、その直しを一緒にしながら、どこを見ればいいのか、どの知識を入れなきゃいけないのか等を一緒に探っていきました。

例えば、選択問題は、どうしてその答えになるのか、他の答えは何故間違いなのか・・・一つ一つ説明しながら、理解させていきました。

この1回でどうにかなるものではありません・・・実際反応を伺いながら説明していましたが、理解したという反応ではありませんので、ここから、自分で取り組んで、どういう質問が出てくるか次第ですね。

 

最後に志望校に合格するためには、どうすればいいかを具体的な数字を示しながら、モチベーションを上げてもらって、今日はひとまず終了しました。

 

どの科目もそうですが・・・

「何故その答えになるのか」きちんと説明できるようにしていってもらいですね。

また、「どうして間違えたのか」・・・

ここも意識して取り組ませていきます。

 

自力で解けるようになるために勉強をするわけですから、何故解けないのかの原因をきちんと把握する事が大事です。