今週初めから、使用する教材やレベル、いつ頃までにクリアするのか等を示したものを渡し、学習計画に落とし込んで、計画表を作成させています。
高3生は以前から行っていたので、再確認のためにさせているだけなので、大丈夫ですし、高1生も明確な目標はまだない生徒が多いので、学校内容にしっかりと付いていきつつ、先取りが出来るような計画となるので、焦燥感というのはさほど感じていないのですが(いずれここもしっかりと話して行かねばなりませんが)、やはり高2生ですね。
改めて志望校のレベル確認、そして学習量の確認、学習レベルの確認、残された時間の少なさなどを実感し、やる気を見せるもの(あまりいませんが)、打ちひしがれるもの(まだ早いよ)様々おります。
色々なきっかけがあって、志望校を選択するのは構わないのですが、夢を叶えるためには、現実と向き合って行かなければなりません。
残された時間はあるようでないですよ。
1月中旬に共テを迎えますから(私大の推薦入試などはもっと早いですね)、高2生でも残り1年5ヶ月くらいです。
この期間を「しか」となるのか、「まだ」となるのかは、これまでの取り組み方で、人それぞれでしょうが、「しか」となる人は、この夏は重要ですね。
当校でも「しか」となる生徒はいます・・・なので、この夏で「まだ」になるくらい取り組もうとしています。
自分が目指す目標に対して、必要な事はどれくらいあるのか、一度可視化する事は大切だと思いますよ。
来年の夏に焦ることがないよう、今からしっかりと取り組めるよう、まずは計画を立ててみてください。
具体的な計画表じゃなくてもいいです・・・取り組むべき教材を選定して、その量を残された期間で単純にわり算してみてください。
1日当たりの学習量を割り出し、それに取り組むことが出来るのか、現在の自分の1週間のスケジュールを鑑みて、勉強時間に充てられる時間を割り出し、その時間で学習量を確保できるのか、分からなければまずはやってみる、そして不可能であれば、時間を増やす・・・最初に立てた計画通りに行く事はまずないですから、こうやってやりながら修正して、またやってみて、修正しての繰り返しになります。
それでもお尻の日程は決まっているわけですから、間に合うようにしなければなりません。
間に合わなければ、スケジュールを大幅に変更せざるを得ないか、志望校を変えることになります。
早め早めに動く事が重要ですよ。