うちの受験生で志望校は一応決まってはいるのですが、少々複雑でして・・・
保護者と本人とで志望校について、最終的な合意に至っていないんですよね。
保護者の方の言い分も本人の希望も分かりますが、最終的には本人の覚悟次第だとは思います。
大抵の保護者の方は、本人が決めたのであれば、応援してくれますからね。
そんな話があったり、大学生講師から就活のための休みの申請があったりして、話していて、将来を決めるにあたってどう考えていくか個人的な考え方を書いてみます。
大学や学部を選択する時には、やはり将来のことを考えて検討する事になるでしょうが、それでも行ってから後悔する事にならないようにしたいですよね。
仕事にも繋がることだと思いますが、何がしたいのか、何をやってみたいのか・・・よくよく考えた方がいいと思います。
その上で、その学問を専攻し、将来に繋げられれば一番いいですよね。
ただ、学んだこととは違う道に行く事もあるでしょう、いわゆる文系と言われる学問に進んだ場合は、多いと思います。
うちの大学生講師たちにもよく言うのですが、業種ではなく職種にこだわった方がいいと。(業種と職種が一択ならいいですけどね)
憧れの業界とかあるかもしれませんが、何とかその業界に就職できたとしても、全く畑違いの職種に就かされることも往々にしてあります。
そうなると、仕事として続けられるのかということが将来問題となることがあります。
それならば、業界にはこだわらず、職種にこだわるべきではないかと個人的には思いますね。
技術系を希望していたのに、営業系になった(またその逆も)・・・こうなる可能性もあります。
しかし、その事を追求すると、表面的には携わる事は出来ない業種と思っていても、裏面では携われる可能性が出て来ますからね。
業種というのはちょっと違う気もしますが・・・スポーツ選手やアスリートとしては無理でも、それをサポートする術を身に付ける事で、スポーツや競技に携わる事が出来ますよね。
考え方や何にこだわるのかによって道は広がっていきますよ・・・そのためには知見を広げるためにも色々な情報を仕入れましょう。
うちの中学生たちにもよく言うのですが、ちょっとでも興味を持ったら、話においでと言ってあります。
(大御所とか大企業とかではないですが、色々な方面に伝手があったり、携わってきたので、自分が伝えられることは伝えています。)
一部で目の敵にされているスマホ動画も垂れ流しの完全受け身はいかがなものかと思いますが、能動的に興味のあるものを見つけに行くのであれば、良い媒体になると思います。
私は当時テレビっ子(今でいうスマホと同じで子供の敵とされていましたね)でしたので、結構テレビから仕入れた情報もあります。(ニュース番組とかではないですよ)
今でも(録画ですが)結構テレビ番組は見ています。
この間も生徒に「カズレーザーと学ぶ」という番組を紹介しました汗
理科系分野に興味があるものの、どういう仕事や分野があるのか、よく分からないという生徒に向けて、情報を仕入れる入り口として、「カズレーザーと学ぶ」という番組を紹介しました。
情報が溢れている昨今ですので、取捨選択は必要ですが、うまく利用出来ればいいですね。