昨日も(というかしょっちゅうかな)夢というか目標を立てることを書きましたが、目先でも何でも目標を立てさせるようにしています。
まあ、当たり前の事ですし、どこの塾さんでもやっていると思います。
自分自身の事ですから、立てた方がいいに決まってますが、それと同時に「目標や目的を共有したい」というのがあるので、立てさせているという側面があります。
目指すところが違っていると上手く行く事も行かなくなりますからね。
そのための手段や戦略を生徒本人、指導者・・・各々が考えて協議して実行していく。
そういう関係性が構築できるようにと思っています。
これまでに色々な仕事をしてきましたが、常にこういう考えで、社員と目標を共有し、そのために何をするのかは、社員たちに任せていました。
上手く行く事もありましたし、行かない事もありました・・・でも突拍子もない考えが生まれたりして新鮮でしたね。
今だと・・・斬新な勉強法とかが生まれるわけではないですが、教材なんかは稀に「そういうのがあるんだ!」と指導者が教えてくれたりします。
まあ、生徒となると(特に中学生)、理想というか憧れ的な目標を口にすることも多々あるので、目標がどんどん変わっていく事がしばしばありますが、「自分で考える」ということに重きを置いて、ああしろこうしろとは言いません。
でも、自分で決めたことをどうやって達成するのか・・・よくよく考えるようには言います。
たまにとんでもない事を言い出す生徒もいますが、「出来ると思うなら、まずはやってみな」として、やらせてみます。
メッキが剝がれて来た時の言い訳は笑ってしまうこともありますが、「じゃあ、どうする?」とより深く考えてもらうにはいいきっかけにもなりますしね。
結果が分かっている事の方が多いですが、自分でやってみて、考えて、またやってみて・・・この繰り返しですね。
これは私も指導者も同じで、生徒だけの事だけではありません。
目指すところが一緒ならば、一緒に頑張れますね。