一言で片づけられるわけではないですが、分かりやすく「反抗期」としました。
多くの生徒さんを預かっていると、よく直面することです。
まあ、塾という場所柄、比較的穏やかな反抗期かもしれませんが。
それでも当校は、いわゆる成績優秀な生徒(在籍していた(している)生徒の名誉のために言っておきますが、成績優秀な生徒もいました(います)よ)はあまりおらず、どちらかというと手のかかる生徒が多いものですから、直接的な学習のサポートだけでなく、間接的なサポートも行わるざるを得ませんので、色々な場面に遭遇しています。
これまでに家庭訪問を行った事もありました。
塾がそこまでやるべきではないとか、そんな事までやっているから逆にダメになるんだとか、必要以上の事をするのが当たり前だと思われると迷惑だとか言われる方もおられますし、そう言われる方の気持ちや考えも分からなくはないですが、私はそれもするためにこの業界に入ったところもありますので、ご容赦ください。
話が逸れましたが、今も数名抱えておりまして、ついこの間も色々ありました・・・
そういう生徒たちに接する時には、自己肯定感を高められるように接しています。
自己肯定感が低い生徒の反抗期ほど手に負えない感があります。
些細な事でも「褒める」ことを重視しています。
「褒めて伸ばそう」としているわけではありませんが、結果的に伸びていくでしょうね。
かといって「叱る」ことも忘れてはいません。
反抗期の態度が酷い生徒たちは、大人を舐めている生徒が多いです。
言わなければいけないことは、きっちり伝えますし、怒鳴る事もあります。
ただ、決して感情的に怒るという事はしないように気を付けています。
私も人間ですから感情的に苛立っている時もありますので、ついつい口調が強くなったりと、感情が前に出てしまい、必要以上に叱ってしまう事もあります。
そんな時は、後からきちんと謝罪します。
悪い事は悪いと大人であっても、ましてや塾の責任者であっても、だからこそ謝る時は謝るようにしています。
それに大人を舐めているのは大人のせいでもあります・・・この場合の大人は保護者の方になりますが、「勉強しないならスマホ(またはゲーム)取り上げるよ!」と言っても実際に取り上げる保護者の方は経験上少ないと思いますので、子どもの方も「どうせ取り上げられない」と高を括ってしまっています。
ペナルティは課すと決めたら、必ず課さないと何の威力も持たなくなります。
課すつもりがないのであれば、最初から課さない方がいいです。