今日はちょっと愚痴っぽい内容です。
うちは、指導者の募集を自ら行っていない時でも、本部が「共同募集」という形式で、募集が出ずっぱりなんです。
なので、指導者が不足しているという状況ではなくても、応募があったりするのですが・・・
最近、応募者と面談していて思うのは、「何がしたいんだ?」ということです。
もちろん、塾講師をしてみたいと思っているでしょうし、報酬も当然必要事項であることは分かっていますが・・・
中高生時代に勉強が出来て、そこそこの大学にも行っているので、雇って貰えるだろうと思っているのかもしれませんが、実力テストを行うと散々たる結果を出す応募者も汗
「テストの手応えはどうでしたか?」と聞くと、「久々だったので、忘れてしまっている事多かったです苦笑」みたいな返事が返ってきます。
まあ、確かにその言い分は分かりますが、事前に実力テストを行いますとしているのだから、ちょっとは準備をしないのだろうかと思う次第でした。
過去にもこういった例はありましたが、ここ最近多くなっている気がします。
成績優秀=優秀な指導者ではないので、育てていかなきゃいけないのですが、学力も同時に付けて行ってもらうのを待つわけにはいきません。
それでもやる気を買って、学力が低くても採用したこともあります・・・その子たちは4年間勤めあげてくれたうえに、担当した生徒たちも無事送り出してくれました。
でも、やる気もあまり感じられないんですよね。
「時給だけで考えているんだろうか?」と思ってしまう事もしばしば・・・もちろん仕事ですから、対価を求める事は当然なことなのは先述した通りですが、対価を求めるだけの成果を与えられることが出来るかをもう少し考えてほしいものです。
全ての方に当てはまるわけではないでしょうし、私が出会ったのはごく一部の方達だったと思いますが、老婆心ながらひとこと言わせてもらうなら。塾講師に限らず、どんな仕事であっても、事前に少しは知識(準備)を付けておいた方がいいと思いますよ。