昨日の記事でも書きましたが、勉強は振り返りが重要です。
これは大人(社会人)になっても必要な事です。
過去、別業界で経営者をしていた時も、この振り返りが習慣化していない社員は、行き当たりばったりというか、良かった事も再現できなくなっていました。
そう!・・・この良かったことの再現←ここ重要です!
「テストの見直し、解き直しをしておけよ」とだけ伝えると、大抵、間違えた問題だけに取り組む生徒がほとんどです。(取り組むだけマシとも言えますが汗
でも、出来た問題もきちんと見直しておくといいです。
そして、学習記録です!
ただ単に「点数が良かった」「悪かった」では、極端な事を言えば何も変わりません。
「どこをどう勉強したか」などの、過程がどう結果に繋がったのかを見る必要があります。
結果が良かった場合は、次回も再現できるようにする、結果が悪かった場合は、次回に向けて、どこを改善しなきゃいけないかを記録から振り返り、やるべき目的を明確にした上で、次回の目標を立てる。
そして目標を達成させるための計画を立てるという流れになります。
保護者の方も、お子さまに記録を付けさせてみてください。
そして、結果に一喜一憂せず(振り回されず)、まずは過程から結果を見て、良かった点を褒めてあげてください。
そして、次はどうすればもっと良くなるか(悪かった点をどう直すか)を一緒に見てあげてください。
そうする事で、少なからず、テストの度に、親子で揉めることは減ると思います。