この時期は新規の生徒も増えてきますが、面談の際の質問で相変わらず多いのは、生徒保護者問わず「どうやって勉強すればいいですか?」ですね。
私がこれを聞かれた時には、「今はどうやって勉強していますか?」と聞くことが多いです。
これに対する多くのお答えが「学校の宿題だけは・・・学校の宿題さえも・・・部活がある日は・・・土日も時間がなくって・・・」等々、学習内容というよりかは、学習時間が足りていない内容となるのが多いですね。
学力(成績)は、「学習の質×学習の量」だと私は思います。
そのうち、学習の質を上げて行くことは私たちがサポートすることで上がっていきますが、学習の量を増やす事は最終的には本人次第となってしまいますので、ここが一番大変かなと思います。
当塾では、成績を上げたい等、何でもいいので、勉強をするという強い意志を持っているかどうかを入塾の際に確認させていただき、それが見られない場合は入塾をお断りする場合もあります。
それだけ学習量を増加させることは、これまで学習習慣がなかったお子様には、難しいことだったりします。
それでも入塾を希望される事もありますので、塾に通いながら学習の習慣化を身に付けていくとなると、身に付くまでの間にも費用は発生してしまうので、よくよく検討していただいてから、それでもとなった時には、ここでは書きませんが、色々な方法を協議してからご納得いただいた後に入塾していただくことはあります。
塾に通っていない中学生、高校生の皆さん(小学生でも例外ではありません)は、まずは日々の学習を習慣化できるようにしましょう。
そして、学習の質を上げて行くには、細かな手法は人によりけりでもありますが、基本的には、分からないところを分かるようにするのが、勉強であり、そして、分かるから出来るにするのが、勉強です。
そんな事分かってるよという声が聞こえてきそうですが、この部分を勘違いしている人は結構います。
じゃあ、具体的にどうすればいいのか・・・一言で言ってしまえば、間違えた問題を正解にしていく事です。
細かい内容は割愛しますが、×を一つでも〇出来れば成績は上がりますよね?
要はそういう事になります。そのために何するのかは、学校のテストや模試などを分析して改善していくわけですが、今日はこの辺にしておきます。