「塾って通た方がいいのかな?」「通うならいつ頃から通った方がいい?」
こんな質問をたまに知り合いから受けることがあります。
知り合いなので、ざっくばらんに答える事が多いのですが・・・
「通いたいまたは通わせたいと思った時かな」と答えています。
「じゃあ、そう思わなければ通わなくてもいいのか」と聞かれることもありますが、誤解を恐れずに言えば、そういう事になります。
何故か?・・・通わなければいけない所ではないと思っているからです。
学校と違って、塾に行かなければならない事はありません。
他の習い事と同じように、勉強が出来るようになりたい等の目的なくして通っても意味がないからです。
中学・高校・大学への各入試や学校の補習(たまに集団塾の補習もありますね)などなど・・・それぞれの目的があって塾に通う事になると思いますが、それがいつ頃からかとなると一概には言えません。
強いて言うのであれば、小学校4年生からでしょうか。
中学受験が控えているのであれば、この時期から目指して行くとなるでしょうし、中学受験はしないとしても、学習習慣やいわゆる勉強の仕方などを早めに習得しておいて損はありませんし、中学生になってから慌てることも少なくなると思います。
それでも小学生からはまだ早いな~と、お思いの方もいらっしゃるでしょうから、高校受験のためとなると中学2年生から通うのがいいと思います。
中学2年生の2学期から重要な単元が続出しますので、中学2年生の春から始めて、中学1年の復習を終えつつ、中学2年生の勉強を始めていき、夏休みまでには、それまでの事をしっかり復習しておき、2学期を迎えるというのがいいのではないでしょうか。
中学1年生から突っ走りたいと思うのであれば、中学1年生の春休み(小学校卒業後)から始めるといいと思います。
高校生も同様ですが、目指す大学や現在の力量によって変わりますね。
私大文系から国公立理系まで必要な科目もレベルも違ってきます。
それまでの状況にもよりますし志望校、志望学部にもよりますが、個人的には、遅くとも高校2年生の冬からは通うことをお勧めします。
通うならどんな塾がいいのか・・・これはまたの機会に個人的な見解ですが、書いてみたいと思います。