昨日とは打って変わって、良い天気ですね。
そんな中、1月末より実施している「入試対策予想問題演習会」の4回目を実施しています。
明日と来週の日曜日の残り2回となったのですが、以前にお伝えしました教育委員会から発表された令和4年度A日程の過去問(マークシート方式に変換)の実施も合わせて行うことにしました。
さすがに、マークシート方式には、もう慣れてきましたので、心配はしていないのですが、やはり最後は過去問での仕上げを考えました。
予想問題も悪くはないのですが、現時点での自分の力量を計るには、過去問だと思います。
当校は、過去問は最新年度(令和4年度)から取り組ませているので、再度行うには、ちょうどいい頃合いでもあるかなと。
今年度は入試改革初年度・・・例年行っている問題予想もあえて細かくやってません。
問題傾向が変わらなければという前提での指導はしてますけどね。
入試問題の作問チームも取れ過ぎず取れなさ過ぎずを目指して、作問に苦心されていると想像しますので、昨年度出たからと今年度出ない保証はない(まあ、いつもないんですけど汗)ので、万遍なくやっておくように指導しています。
大雑把ですが、対策のここからの考え方を皆さんにもお伝えしておくと・・・
得点を「取りにいく」より「維持する」と申しましょうか、これまでにも解けなかった単元を闇雲に手を出すより、解けている単元を確実に取れるようにして行く方が賢明です。
有名塾ブログ等で一杯取り扱っていますので、細かい得点パターンは割愛しますが・・・
数学は大問1を満点取れるように・・・これだけで10点(22点満点)確保出来ます。
英語は長文読解をしっかりと・・・例年配点が高いです。
国語はマークシートに変わる事で記述がなくなりますから、消去法などを知っておくと役に立ちますね。
後、同じ意味を持つ漢字を把握しておくことです。
理科は、暗記分野の徹底ですね。
社会は難しいですが、公民分野を徹底しておくことがお勧めです。
いずれの教科も「ここさえやっておけば」というわけではありませんが、「ここをやれず」にしておくわけにはいかないと思います。(国語の消去法は別です)
全体的には、残り期間を考えると、社会と理科(暗記分野)が伸ばしやすいでしょう。
残りあと10日!・・・皆さんも最後までしっかり取り組んで、当日力を出し切ってください!