塾ブログ|個別指導Axis原校(名古屋市天白区の個別指導型学習塾)

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理科嫌い

昨日の勉強会である高1生徒から生物基礎の問題の質問があった。

問題自体は遺伝子の所で、それほど難解な問題ではなく、質問も違う角度からだった。

生徒が問題文を指して・・・

「10のマイナス3乗ってどうやって計算するんですか?」

だった。

え?説明されてないの?と思わず聞き返したが、全くされていないとの事・・・

「発展問題も見とけよ」って科目担任に言われたとの事で、取り組もうとしたら、「何だこれ?」となったそうで・・・そりゃそうですよね、数学では、数Ⅱで習うわけですから汗

しかも明日からテスト(生物は明日!)で、今日まで授業ではありますが、まだテスト範囲の授業が終わってないとの事で、今日終わるらしい(・_・;)

まあ、それほど難しい事ではないので、説明をしておきましたが。

それでなくとも理科科目は嫌われがちなのに、こういう事があると、ますます嫌いな科目になってしまいますよね。

 

ご存じの通り、物理でも化学でも数学より先に数学的思考が必要な単元がありますが、一応簡潔であっても、物理や化学の先生が教えますよね?

生物もそうだと思ってましたが、違うんでしょうか?

まあ、テスト前日まで授業が終わらないという時点で、ちょっとまずい気もしますが、今後この高校の生物は注意が必要ですかね。

 

それはさておき・・・

こういう事態に陥る事はなくなはないので、数学の先取り学習を推し進めています。

理系に進む生徒には、特に教科書レベルは遅くとも高3夏前までに、数Ⅲまで終わらせるように指示しています。

まずは教科書内容をしっかりと理解する事ですね。

教科書レベルが問題ないようでしたら、白チャートを使っての先取りを勧めています。

また、理系に進むと、青チャートやフォーカスゴールドなどが学校から配布されると思いますが、取り組める子は問題ないですが、レベル的に難しい子は白チャートから始める事を勧めます。

「基礎なくして応用なし」です!