個別指導Axis原校|天白区原の個別指導塾ブログ(高校受験・大学受験対応)

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2026年度 愛知県高校入試を振り返って(合格実績と今年の入試)

昨日、公立高校の合格発表がありました。

今年の受験生は15名の進路も決まりました。
それぞれが自分の目標に向かって受験に臨みました。
まずはここまで、本当にお疲れ様でした。

 

今年の高校合格実績です。

■公立高校
菊里高校 1名
名東高校(国際)1名
昭和高校 2名
東郷高校 2名
名古屋市立工芸高校 1名

 

■私立高校(※重複合格あり)
中京大中京高校(特進)1名
東邦高校(進学)1名
名経大高蔵高校(特進)3名
名経大高蔵高校(進学)2名
名経大市邨高校(ブライト)1名
東海学園高校 3名
桜花学園高校 1名
名古屋たちばな高校 1名
享栄高校(機械)2名

 

こうして並べてみると、それぞれが自分の目標に向かってよく頑張ったと思います。

今年の受験生の中で、特に印象に残っている生徒が二人います。

一人は名東高校に合格した生徒です。

この生徒が塾に来たのは11月でした。
それまで塾には通っていませんでしたが、数学や理科に不安があり、入試対策のために来ました。

うちを選んでくれたのは、お兄さんが以前通っていたからです。こういう形でまた来てもらえるのはやはり嬉しいものです。

入塾時の模試の偏差値は54。志望校は名東高校でした。

学校の内申は35でしたが、その後の学校生活の中で成績も上がり、最終的には内申37まで伸びました。

冬以降、模試の結果も少しずつ上がり、直前の模試では偏差値65まで上がりました。

入試本番の自己採点は74点。
例年であれば合否が分かれてもおかしくない点数帯ですが、今年は問題がやや難しく、その中で結果につながりました。

名東高校、合格です。

 

もう一人は昭和高校に合格した生徒です。

入塾時の偏差値は50。学校の内申は39でした。

基礎を確認しながら少しずつ力をつけ、直前の模試では偏差値57まで上がりました。

入試当日の自己採点は74点。こちらも余裕のある点数というわけではありませんが、合格につながりました。

受験を見ていると毎年思いますが、結局は「できることを一つずつ増やしていく」ことが一番大事なのだと思います。
特別な勉強法があるわけではなく、基礎を確認してできないところを埋めていく。その積み重ねが結果につながるのだと思います。

 

もちろん、すべてが思い通りの結果になったわけではありません。

模試の偏差値を大きく伸ばした生徒もいました。

偏差値52から60まで伸ばした生徒。
偏差値48から58まで伸ばした生徒もいました。

志望校はそれぞれ昭和高校、天白高校でしたが、結果としては合格には届きませんでした。

また、今回の受験を見ていて改めて感じたのは、愛知県の入試では内申点の影響が大きいということです。

実際、当日点が73点だったにもかかわらず、内申点が27だったために天白高校に届かなかった生徒もいました。

当日の試験でしっかり点数を取っていても、内申とのバランスによって結果が変わることがあります。

高校受験は、入試当日の点数だけで決まるわけではありません。
日頃の学校での成績、つまり内申点も含めて結果が決まります。

ただ、今回残念だった生徒たちも高校継続として、すでに次の目標に向けて勉強を続けています。

高校受験は一つの通過点です。ここまで努力してきたことを、これからの高校生活につなげていってくれればと思います。

 

今年の入試問題についても少し触れておきます。

今年の愛知県の入試問題は、昨年に続いて思考力を問う問題が多く、全体としてやや難しくなった印象でした。

単純に公式を覚えていれば解ける問題というよりも、

・文章を読み取って考える
・条件を整理して判断する
・複数の情報から答えを選ぶ

といったタイプの問題が増えてきています。

また、全体的に問題文が長い問題も多く、問題を正しく読み取る力がこれまで以上に必要になっているように感じました。

こうした問題を見ると、単なる暗記だけでなく、内容を理解して考える力がますます大切になってきていると感じます。
教室でも、ただ覚えるだけではなく「理解すること」を大切にして指導しています。

マークシート方式ではありますが、文章や条件を理解したうえで判断する力が求められる入試になってきています。

この傾向は去年から見られていましたが、今年はそれがよりはっきりした形になった印象です。

 

受験というのは、最後までどうなるか分からないものです。

だからこそ、こうした力は短期間で身につくものではありません。
内申点も含めて考えると、やはりもう少し早い段階から少しずつ準備していくことが大切なのだと思います。

教室でも、次の受験生たちがすでに動き始めています。
中学1年生・2年生のうちから少しずつ準備を始めていくことが大切だと感じています。

 

名東高校についてはこちらに

axishara.com