昨日の名古屋市立大学の発表をもって、当塾の2026年度大学入試の結果がすべて出揃いました。
生徒たちがそれぞれの目標に向かって努力してきた一年の結果でもあり、私たちにとっても多くのことを考えさせられる受験となりました。
まずは今年の合格実績です。
2026年度 大学合格実績
※重複合格あり
■国公立
名古屋市立大学(医療)1名
■私立
立命館大学(理工・法・文)3名
南山大学(法)2名
名城大学(法・理工)2名
愛知大学(法)1名
中京大学(法・現社)3名
愛知工業大学(工)1名
椙山女学園大学(生活)1名
愛知淑徳大学(心理・人間情報)2名
愛知学院大学(法・心理)2名
名古屋学院大学(法)1名
中部大学(健康・人文)2名
名古屋葵大学(健康)1名
チャレンジ校への挑戦も含め、多くの生徒が志望していた進路へ進むことができました。
世間的に見れば「華やかな合格実績」というわけではないかもしれませんが、生徒一人ひとりの努力を考えると、本当によく頑張った結果だと感じています。
当塾には、いわゆる進学校の上位層というよりも、
「このままで大学受験は大丈夫だろうか」
「今の成績で進学できるのだろうか」
と不安を感じながら来る生徒が多いのが実情です。
その中で、生徒たちはそれぞれの目標に向かって努力してくれました。
一方で、第一志望に届かなかった生徒もいます。
進学先は決まりましたが、第二志望以降になってしまったケースもありました。
指導する立場として、実力を十分に伸ばしきれなかった部分については私たちも反省すべき点だと感じています。
受験でよくある勘違い
今年の受験を通して改めて感じたことがあります。
それは、自分の学力を正確に把握できていない生徒が多いということです。
例えば、
「学校の定期テストでは平均点以上あります」
という声を聞くことがあります。
もちろん一つの目安ではありますが、
どのレベルの問題での結果なのか
本当に理解して解けているのか
によって意味は大きく変わります。
SNSなどでもよく見かけますが、
「基礎問題は解けるけれど応用問題が解けない」
という状態から抜け出すには、思っている以上に時間がかかります。
そして実際には、その基礎問題も理解して解けているとは言えないケースも少なくありません。
勉強は試行錯誤の積み重ね
塾を運営する立場で言うのも少し矛盾するかもしれませんが、異業種から教育の世界に入って感じることがあります。
それは
自分で調べる習慣が少ない
少し難しいと感じると手が止まってしまう
「やっているのに出来ない」と感じてしまう
といった状況の生徒が意外と多いということです。
もちろん指導やアドバイスは必要ですが、最終的に力を伸ばすのは本人の試行錯誤の積み重ねです。
まずやってみる。
うまくいかなければ原因を考える。
調べる。
もう一度やってみる。
この繰り返しの中で理解が深まっていきます。
塾の役割について
よくお伝えしていますが、塾に通うだけで成績が上がるわけではありません。
塾の役割は
理解が出来ているかの確認
勉強方法が合っているかのチェック
学習の方向性がズレていないかの確認
といったサポートだと考えています。
当塾でも
理解度の確認
学習方法の見直し
学習の進め方のアドバイス
などを行いながら、生徒が自分で力を伸ばしていけるようサポートしています。
定期テスト結果から見た大学受験の目安
5月の模試の結果を見て、夏頃に相談に来る高3生徒もいますが、もし塾などのサポートが必要なのであれば、早めに動く方が有利です。
あくまで私の体感ではありますが、近隣高校の目安としては
昭和高校:学年順位20%以内
天白高校:学年順位15%以内
日進西高校:学年順位10%以内
あたりを一つの目安として考えておくとよいかもしれません。
もちろん志望校によっても変わりますが、このラインを下回っている場合は、現状のままでは国公立大学は厳しくなる可能性があります。
また、南山大学や名城大学でも安心とは言えないケースがあります。
よくあるご相談
最近よくいただくご相談としては
・今の成績からでも大学受験に間に合いますか
・勉強のやり方が分からないのですが大丈夫でしょうか
・定期テストは平均くらいですが志望校は目指せますか
といった内容があります。
生徒によって状況はそれぞれ異なりますが、現在の状況を整理して、やるべきことを一つずつ進めていくことが大切です。
当塾に向いている生徒
当塾は、進学校の上位層だけを集めて難関大学を目指すタイプの塾ではありません。
むしろ
今の成績に不安がある
勉強のやり方が分からない
このままで大学受験は大丈夫なのかと感じている
といった生徒が多く通っています。
最初から出来る必要はありません。
ただ
「少しでも良くしたい」
「変わりたい」
という気持ちがあれば、十分スタートできます。
学習相談について
もし現在の学習状況や志望校について不安がある場合は、お気軽にご相談ください。
無理に入塾を勧めることはありませんので、現状の学力や勉強方法についてお話しするだけでも大丈夫です。
今の状況を整理することで、次にやるべきことが見えてくることも多いと思います。