3月中旬から通ってくれている新中学1年生。
英語と数学をということで、英語は英検5級を持っていて、その上で文法的な事も一通り理解出来ている模様。
数学はと言うと・・・ちょっと苦手なようで、数学的思考が出来ない感じ。
それでも一生懸命理解しようと、自習にも来て頑張ってます。
今は「正負の計算」の基礎をやっているところですが、進学する中学のテストに対応するためには、ただ計算が出来ればいいというわけにはいかない問題が出されるので、きちんと理解・・・言語化出来るようにしていかないといけません。
やはり「何故そうなるのか」に拘る必要がありますよね。
この先、「移項」やら「比例・反比例」に「おうぎ形」など・・・「こうやってやるんだよ」「こうやって計算するんだよ」では本当の力は付きませんよね。
何故そうやってやるの?何故そうやって計算するの?・・・何故?を理解する必要があります。
余談ですが、これまでにも「比」が何か分かっていない生徒もいました。
これはいわゆる「勉強ができない」という生徒というわけではありません。
やり方だけ教わってきて、その通りにやっているだけで、何故そうなるのかは考えたこともないというのが実情です。
まあ、何故そうなるんだろうということを考えるようには言われていませんしね(^^;
うちでは、その点をしっかり考えるように促します。
指導者たちにも、何故そう考えたのかを生徒にきっちり確認し、何故そう考えるのかをしっかり教え込むように指示しています。
さて、ここからしっかり理解していくには、やはり普段の学習がカギになるでしょうね。
普段の学習と言うのは、自宅学習だけではなく学校の授業も含めてですね。
当たり前の事で恐縮ですが、やはり大切なことです・・・
授業をしっかり聞いて理解に努める・・・理解出来たかどうか問題を解く事で確認する・・・問題が解ければひとまずOK、解けなかったらもう一度勉強し直しておく
ここまではやっておいた方がいいです。
そして定期テスト2週間前くらいから、復習を行っていく事である程度は対応出来るはずです。
こういった学習の流れと言うかリズムを身に付けて行ってほしいですね。