昨日、合格先について書いていた時に、改めてみんな頑張ったなーと思いつつ、どれだけ頑張ったかを書きたくなりました。
皆必要以上に講座を取ったりせず、自学を着々と行っていく事で、それぞれがそれぞれの目標を達成しました。
先日も記事に書きましたが、何を持って第1志望とするのかによりますが、うちは進路の決定については口出ししません。
アドバイスや情報は与えますが、自ら決めてもらっています。
何事も自分で決めたことに、自分で向かっていく・・・それがあるべき姿だと思っています。
そのために、授業を必要とすることもあるとは思いますが、必要以上に勧める事はしません。
100%正確な分析が出来ているわけではありませんが、普段の学習状況と各テストの結果から、その生徒が何をすべきかをしっかり検討しています。
その上で、生徒自身が「やる」と決めたら、全力でサポートして行きます。
そのサポート内容も授業を受けさせる・・・ではなく、いかに自学で補っていくかを中心に考えます。
自学中心で進めてもらうことで、必要な事が見えてきます。
その必要な事が授業であればその提案をしますが、まずは自力で解決していく事に取り組んでもらいます。
このような環境なので、よく保護者の方から「もっと授業は必要ないですか」「講習は受けなくてもいいんですか」など質問や要望がありますが、状況を説明した上で、納得してもらっています。
生徒自身も不安で一杯かもしれませんが、授業を受けてるだけで安心してもらっても困りますし、押し付け型の授業は身が入っていない事が多いです。
必要だと生徒自身が思った時の授業は内容も濃くなりますし、その後の自学の質も上がっていきます。
今回目標達成した生徒たちも、毎日のように自学に取り組んでいました。
そのための環境は出来るだけ整えているつもりです。
そして結果的に目標を達成したわけですが、きつかったと思います。
本当によく頑張ったなと思います。
開校当初は正直私自身も不安でしたが、今はこのやり方で大丈夫だと自信を持って言えます。
「塾をやってみよう」と思った経緯も正しいとまでと言えなくても間違いではなかったと思えています。
特に今年は意図したわけではないですが、中学受験生に対しても同様の事を行っていきました。
小学生には、中高生と違ってもっと手をかける必要があるかなと考えていたりしたのですが、根本は一緒だなという結論を得ることが出来たので、尚更そう思っています。
なかなか目標自体を立てることが、また立てたとしてもそれに向かっていく事が難しいという事が多いですが、それでも何らかの目標を立て、何度挫けても何度も立ち上がって続けていってみることが大切だと思います。
無理やりやらされることはもちろん、自らやろうと思わない事は、身に付く事はありません。
自学が出来ないままでは、目標達成は難しいと思います・・・どうやればいいかは、やってみて分かるものなので、まずはやってみる事・・・これが大事ですよ。