今日は秋から行ってきた入試対策演習会の最終回(来週土曜に臨時で1件行いますが
プラス全県模試(一人どうしても都合が合わず今日になりました
同時にテスト前勉強会も開いていますが、ほぼほぼどの学校もテストは終了しているので、そちらは静かなものです。
高3生も一般入試の4人だけなので、落ち着いてきました。
冬期講習も順調に滑り出しています・・・と言っても当校は通常授業の延長であって特別な事をするわけではないので、混乱する事もないのですけね(^^;
私が冬期講習前に、「仕事に追われて」としていたのは、生徒ごとになにをやるべきなのかの仕分けと教材の選定に追われていただけでで、始まってしまえば、指導者(講師)の協力を仰げますから、楽なものです。
といっても気持ちは毎年の事ながら落ち着きませんけどね・・・何せ入試が押し迫ってくる季節ですからね。
気持ちが落ち着かないと言えば、落ち着かないとは違いますが、少し寂しさを感じていました。
この夏前から通い始めた中1生がいたのですが、学力的な問題は見当たらない生徒でしたが、自己肯定感が低く、また勉強することが好きではない(保護者の方が言うには嫌いでしたが)との事でした。
色々声掛けし、無理をさせない程度に勉強に取り組ませるように仕組み、その結果をきちんと伝え、定期テストでも結果を出せるようにしてきたのですが、本人のやる気がどんどん上がってきて、お友だちの影響もあって、上を目指したくなったようです。
そう・・・よくある話ですが、集団塾への転塾ですね(^^;
寂しさはありますが、本人が上を目指そうと思ってくれたのは嬉しいですね!
やってきたことに間違いはなかったなと思えます(^^)
ちなみに、この生徒に行ってきたことを掻い摘んでお話しすると・・・
至って当たり前のことばかりですが、まずはある程度強制性を持たせて、やらせるから始まって、何をやればいいのかを知る事と、どういうことが分かればいいのかを逐一伝えて来ただけです。
出来るようになるまで粘り強く続けることが大事なので、その事が分かってくれたと思います。
分からない、出来ないとなるものを継続していくのは、それが勉強じゃなくても辛いものです。
大人だってそうですよね・・・お医者さんなどに、「あなた○○を○○しなければ大変なことになりすよ」と言われてやる人って全員じゃないですよね。
それが子どもとなると尚更だと思います。
でも大人もそうですが、やった方がいいですよね・・・やって損はないと思います。
得になるかどうかは考え方によりますかね。(ここでは明言は避けます。)
どうやってやるように仕向けるか・・・生徒によって状況は様々ですので、常に試行錯誤の繰り返しになります。
強制力を働かせなくてもいいように出来ればいいのですが、最後までそれが出来なかったことが何度もあります・・・いや、その方が多いかもしれません。
その度に己の未熟さを思い知らせますが、今後も日々精進で参ります!